• 電気

2025.03.07

加湿器はもうおしまい?使い始め・片付け時のサインと正しいしまい方

冬の間、私たちを乾燥から守ってくれる加湿器。しかし、いつからいつまで必要か分からないといった疑問も多く聞きます。暖かくなってきたからといって、急に使用をやめて良いのでしょうか?この記事では、加湿器を片付けるタイミングや正しいお手入れ方法を詳しく解説していきます。適切なタイミングを知り、快適な暮らしに役立てましょう。

加湿器の使い時、片付け時の目安は?

使い始める時期


加湿器は、一般的に湿度が40%以下になると運転を開始するのが目安と言われています。
湿度が40%以下になると、

  • 喉や鼻の粘膜が乾燥し、風邪をひきやすくなる
  • 肌の乾燥が進む
  • インフルエンザウイルスが活性化する

など、さまざまなリスクが高まります。逆に、湿度が60%以上になると、カビやダニが発生しやすくなるという問題が起こりやすくなります。

湿度は、部屋に湿度計を設置し湿度計の数値を見ながら、適切な湿度管理を心がけることが重要です。加湿器を使用するときは、一緒に利用しましょう。

また、エアコンの暖房をつける際に加湿器も同時に設置すると、快適な温度を保てます。暖房を利用することで、部屋の温度が上がり、湿度は下がります。暖房からの乾燥を防ぐためにも、暖房を使い始めたら、加湿器も一緒に使い始めると分かりやすい目安となるでしょう。

片付ける時期


加湿器を片付ける目安は、ずばり湿度が上がり、乾燥を感じなくなってきた頃です。地域や住環境によって異なりますが、一般的には3月から4月頃を目安にすると良いでしょう。また、花粉症の方は花粉の飛散ピークが過ぎるまでは加湿器を設置しておくのがおすすめです。加湿することで花粉に水分が付着し、床に落ちていってくれるため、部屋の中が過ごしやすい環境になるでしょう。

また、こんなサインがあれば片付け時と考えるのがおすすめです。

  • 室内の湿度が55%から60%以上をキープしている
  • 結露が発生しやすくなった
  • 加湿器をつけなくても、喉や肌の乾燥を感じなくなった

寒さの厳しい地域では、目安よりも長く使用した方がいい場合もあります。部屋の湿度計や上記のサインを確認して、部屋の状況に応じた湿度管理が必要です。

加湿器のしまい方


加湿器は大きく分けて、「スチーム式」「気化式」「ハイブリッド式」「超音波式」の4つのタイプがあります。タイプによってお手入れ方法が異なるので、取扱説明書をよく読んでから行いましょう。

ここでは、1番汚れやすいといわれている「超音波式」のしまい方をご紹介します。

超音波式加湿器は、本体内部にある振動子が超音波を発生させ、水を微細な粒子に分解し、空気中へと放出します。タンクの水に汚れや雑菌が混じっていると、そのまま部屋中に拡散されてしまいます。そのため、特に加湿器を清潔に保ちましょう。

  1. 水タンクの水を捨て、内部を水洗いします。
  2. 分解できるパーツをすべて外し、洗ってきれいにします。
  3. 振動子部分の汚れを、柔らかい布やスポンジで優しく拭き取ります。精密部品のため、強くこすったり、固いものでこすったりしないようにしましょう。
  4. 汚れがひどい場合や水垢が取れない場合はクエン酸水を作り、つけ置き洗いをします。
  5. 水洗い後、風通しの良い日陰でしっかり乾燥させます。完全に乾かしてください。水分が残っているとカビやサビが発生する原因となります。
  6. 本体は、布で乾拭きし、汚れが取れない場合は中性洗剤を染み込ませた布で、洗剤が残らないように拭きあげます。
  7. ホコリが付かないよう包装箱に入れたり、ポリ袋などで包んだりし、直射日光を避けた湿気の少ないところで保管しましょう。

※お手入れについての詳細は、お使いの加湿器の説明書で確認してください。

まとめ

今回は、加湿器の片付け時期やお手入れ方法について解説しました。適切に保管することで、来シーズンも気持ちよく加湿器を使うことができます。ぜひ、今回の内容を参考にしてみてください。

コラム一覧に戻る