電気は間違った使い方をしてしまうと、発火、感電など危険を伴う恐れがあります。そこで、今回は電気製品の取り扱いについて気を付けていただきたいポイントをご紹介します。
この機会に、危険な使い方をしていないか、見直してみてください。
プラグの取り扱いについて
- 濡れた手でプラグを触らない
濡れた手で触ると、感電する恐れがあります。よく手を拭いてから扱いましょう。
- プラグはしっかり差し込む
プラグをしっかり差し込まないと、過熱して火災の原因になる場合があります。
- コードを引っ張って抜かない
コードを引っ張ると、コードやプラグが傷みショートの原因となります。コンセントからプラグを抜くときは、必ずプラグの根元を持って抜くようにしましょう。
- プラグを掃除する
コンセントとプラグの間に埃がたまると発煙・発火が起きることがあります。定期的に掃除するようにしましょう。
コードの取り扱いについて
- コードを束ねて使用しない
コードを束ねたまま使用すると、束ねた部分が過熱し、火災の原因になる場合があります。
- コードを家具などで踏みつけて使用しない
コードを踏みつけたまま使用すると、コードが傷み過熱やショートが発生して火災につながる恐れがあります。
コンセント・テーブルタップの取り扱いについて
- 容量を超えて使用しない
コンセントやテーブルタップで使える電気の容量は決まっています。容量を超えて使用すると、コードやプラグが過熱し火災につながる恐れがあります。
電熱器具の取り扱いについて
- 使用後は電源を切り、プラグを抜く
ドライヤーやアイロンなどの電熱器具は、使用が終わった後やそばから離れる際は、電源を切り、プラグを抜きましょう。電源を付けたまま放置すると、火災につながる恐れがあります。
照明器具の取り扱いについて
- 清掃、交換時はやけどに注意
照明器具の清掃、交換の際は、やけどの恐れがあるため電源を切ってからするようにしましょう。
- 布や紙などで覆わない
照明器具の使用中は熱くなっているため、布や紙などの燃えやすいものを近づけると火災につながる恐れがあります。
普段何気なく使っている電気ですが、扱いを間違えると思わぬ事故に繋がる場合があります。安全に安心して使えるよう、使い方を見直してみましょう。